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2024.08.24 / ブログ

エゴノキの実とヤマガラ

ビジターセンターのすぐそばにあるエゴノキの実が熟し始めました。
その実を求めて数羽のヤマガラが入れ代わり立ち代わり、ひっきりなしにやってきます。くちばしで果皮を剝ぎ取って種子を食べるのですが、その場で食べることはめったになく、たいていは実を咥えて飛び去って行きます。石垣の隙間や地中に隠しておいて冬の間の食料にするためで、このような行動を「貯食行動」といいます。

 

このエゴノキ、初夏にたくさんの花をつけたのですが、満開のころに大雨と強風で花のほとんどが落ちてしまい、今年は実の数がとても少ないです。

他の食べ物がたくさんあると良いのですが、もしかすると今年の冬はヤマガラたちにとってはちょっと厳しいものになるかもしれません。

 

 

エゴノキの実

ヤマガラがやってきました

実を咥えて飛び去ります

 

 

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